2008年01月17日

漆の世界

今日はお昼からお休みして『まちかど漫遊帖』プレツアーに参加

といっても私と新聞記者さんだけ!

聞いてないし(((゜д゜;)))


今回のツアーは漆塗

宗家後藤盆のたかこちゃんと
みっふぃさんの二人のガイドに連れられ取材ツアー

だから聞いてないし(((゜д゜;)))
写真も撮るのか( ̄○ ̄;)



とりあえず寒い中高松駅に集合

凍えながらあるいて
たばこや蒲鉾店さんに寄り道

おいしげな天ぷらが並んでました


またまた震えながら
宗家後藤盆さんまであるいて

漆の体験
庵治石に漆でイラストなんかを

これがまた大変
石に貼ったシールを削ってはがす
なかなかこれが難しい

で、くり貫いたところに漆を塗って

乾かしている間に香川漆器のことについて学ぶツアーに再び出発


宗家後藤盆の斜め前にある岩部保多織本舗さんに寄り道

保多織を見せてもらいました。
布地の織り方がかわっついて
さわり心地もよく水気もよく吸うらしい

反物があってちょっと心惹かれました



次は美術館裏のそば処古川

ツアー用のお弁当セット
弁当箱・お箸・お盆が漆塗りです。

お箸・お盆の朱色が後藤塗と言われる色の特徴

香川のおばぁちゃんちとかで目にする色ですよね

なぜ漆塗りの食器を使うのか
それは剥げてきたり欠けたりしても塗り直してまた新しく使用できるってこと


昔の人がいかに物を大切に長い間使用していたのかがわかりますよね。


古川でお腹いっぱい食べた後は
高松市美術館の常設展へ


高松市美術館の常設展は漆器を取り上げていろいろな漆器を展示しています。

讃岐の漆の3技法と言われる
きんま(蒟醤)
ちょうしつ(彫漆)
ぞんせい(存清)
を研究し、技法を確立させたのが
中央公園南側に銅像がある『たまかじぞうこく』って人<漢字が難しいぞ

いまは高松市美術館の常設展では蒟醤の系譜って言う形で展示しています。

でも学芸員さんとたかこちゃんが説明してくれるから感動できたし、じっくり観察できたなぁっておもいました。


宗家後藤盆さんに戻ってシールをはがす作業

これがまた神経使って結構大変でした。

で、出来上がりをたかこちゃんと二人でパシャw


これはお持ち帰りです。
なにに使われるかは不明ですが┐(´ー`)┌


記者さんに名前とか年とか聞かれて
『それ、書くんやわなぁ』
と思いながら嘘がつけなかったみっけですが・・・


いつかどっかの新聞の特集に使われてるかも・・・


そんな凍えながらの取材ツアー


それなりに面白かったし
お箸くらいは買ってみたいなぁと思いました。


また3月からまちかど漫遊帖はじまります。

市報など興味深くみててくださいね。

身近な街の小さな発見がいっぱいありますよ〜。



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【引用〜】
『漫遊帖』プレツアーに参加
といっても私と新聞記者さんだけ!

聞いてないし(((゜д゜;)))

今回のツアーは漆塗
宗家後藤盆のた...
【高松市】漆の世界【みっふぃーちゃんの香川情報(観光ポータルサイト)】at 2008年01月17日 22:35
この記事へのコメント
おつ!
可愛く撮れとりますやん〜( ̄▽ ̄)
Posted by ぴよ at 2008年01月17日 20:56
ご苦労様でした。
寒かったネー、生きててよかった。
Posted by Sebastiano at 2008年01月17日 21:45
名前と年は載せるなって念を押すの忘れたわ・・・
いろいろ支障があるからやめてくれ〜
って、ここで叫んでも意味ないが(*´Д`)=з


セバスチィアノ様
街歩きも相当寒くて
なんでこんなに薄着なんだとかなり後悔していましたが


家にたどり着いて部屋に入ったら
暖房と間違えて母が冷房をつけてました。
殺されると思いましたよ(ノ_・。)
Posted by みっけ at 2008年01月17日 23:42
新聞
本日
掲載されておりました

年はバラされてましたが(ノ_・。)
Posted by みっけ at 2008年01月23日 23:27
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    コメント(4)